No.3 ラグビー 日本vs南ア 記念
こんにちは!
日本、海外問わず旅行に行くのが趣味の
世界遺産検定2級のモアイです!
このブログでは
「クイズで学ぶ!世界遺産」を
テーマにみなさんの旅行のタネを
まいていきます✈
今回は、ラグビー日本代表の次の対戦相手、
【Q1】
まずはこちらをご覧ください。
こちらの写真は、現存する世界最古の隕石跡といわれる『フレデフォート・ドーム』です。今から約20億2300万年前に直径10〜12kmの小惑星が衝突し、形成されたと考えられています。
また、『フレデフォート・ドーム』は、現存する世界最大ともいわれています。では、衝突直後の直径の大きさはどのくらいでしょう?
①東京ー横浜間くらい
②横浜ー名古屋間くらい
③名古屋ー大阪間くらい
④ロンドンーエディンバラ(イギリス)間くらい
答えは下にスクロール....
日本地図↓
隕石衝突↓
正解 ②横浜ー名古屋間くらい
【解説】
①30キロ ②300キロ ③180キロ ④600キロ
衝突後まもなくのドームの大きさは300km程度あったと推定されています。現在の大きさは中央のドームが直径約50kmとそれを取り囲む外輪山リングからなっています。
ちなみに衝突時のエネルギーは原爆の58億倍だと考えられています。 怖い怖い…
【Q2】
アフリカ大陸の南端、『ケープ植物区保護地域』にはアフリカ大陸の植物の約20%にあたる9000種、そのうちの69%が固有種という植物のホットスポットとなっています。それでは、ここで見られる特徴的な植物で、南アフリカの国花として知られているのは次のうちどれ?
①キングプロテア
②ピンクッションフラワー
③ストレリッチア
④キダチアロエ
答えは下にスクロール....
正解 ①キングプロテア
【解説】
①〜④どれもここで見られる花ばかり。
このように鋭い形状の植物が多く自生しており、特に多い地域を『フィンボス』と呼んでいます。
ちなみに、フィンボスは地中海性気候で、乾燥しており山火事の多い地域となっています。その中でも、種が絶えないのは、高温のもとで初めて発芽したり種子を飛ばす珍しい特性を持っているからなんだそうです。過酷な環境で進化…すごい。
【Q3】
南アフリカには、世界でも数少ない『負の世界遺産』があります。それは、ロベン島です。ロベン島は、かつてはハンセン病患者の隔離に、1959年以降はアパルトヘイトに反対する者の収容に利用されました。あのネルソン・マンデラ大統領も収容されていたそうです。このような歴史から『監獄島』とも呼ばれています。
それでは、『ロベン島』の収容所、唯一の娯楽施設はなに?
➀バスケットボールコート
➁ボーリング場
➂カラオケBOX
答えは下にスクロール....
南アフリカ第8代大統領
ロベン島から見た対岸のケープタウン。意外と近い。でもね、波が荒くて水温が低く、脱獄は困難だったそうです。
正解 ④サッカー場
【解説】
彼らは、サッカーリーグ「マカナ・サッカー協会」を設立して、毎週サッカーのリーグ戦を開催していたそうです。サッカーを通じて絆を深め差別に抵抗していたんですね。団体スポーツっていいですね。2010年の南アフリカW杯が、盛り上がったのも納得です。
アパルトヘイトってなーに?って方は↓
未来へ語り継ぎたいですね。
『南ア共和国の世界遺産No.4 : ネルソン・マンデラも収容されていた負の遺産「ロベン島」』その他の観光地(南アフリカ共和国)の旅行記・ブログ by ハンクさん【フォートラベル】
【Q4】
まずはこちらの写真をご覧ください。
ここは、南アフリカ西部にある世界遺産『リヒタースフェルド』ここは、真夏には50℃以上になる一方、夜には冷涼となり、露が降りるほどの過酷な環境となっています。そんな環境が特有の生態系を育んでいます。しかし、ここには、ヒトも暮らしています。それでは、この地に暮らす部族の名前はなんでしょう?
①アサ族 ②カタ族
③ナマ族 ④ハヤ族
む、むずかしい…
答えは下にスクロール....
アローラ地方のナッシーみたいですね。このような印象的な植物が、650種も『リヒタースフェルド』では、見られます。
正解 ③ナマ族
【解説】
ナマ族は、約2000年にも渡り、半遊牧民の暮らしをこの地で続けています。ナマ族が先祖代々受け継いだイグサから作られるドーム型の移動式住居は、南アフリカでもこの地でしか見る事はできません。
植物・景色の画像は、こちらから↓
アフリカの世界遺産 > 南アフリカの世界遺産 > リヒタースフェルドの文化的・植物的景観 広告・商品化向け写真ならアフロ | 写真素材・ストックフォトのアフロ
【Q5】
まずは、こちらをご覧ください。
ここは、南アフリカにある『スタルクフォンテイン洞窟』です。ここは、ある発見が行われたことから世界遺産に登録されています。それは、次のうち、どれ?
①シャカ・ズールー(ズールー王国初代国王)のミイラの発見
②アウストラロピテクスの化石の発見
③世界最古の壁画の発見
④世界初のダイヤモンドの発見
答えは下にスクロール....
①シャカ・ズールー
②アウストラロピテクスの化石
③世界最古の壁画
④ダイヤモンド
正解 ②アウストラロピテクスの化石
【解説】
1936年に『スタルクフォンテイン』で、アウストラロピテクス・アフリカヌスの化石が発見されました。発見当時、すでにクロマニョン人、ネアンデルタール人などの存在は知られていましたが、いずれも欧州で発見されたため、人類の祖先が南アフリカにいるとは誰も思いませんでした。このように、人類の進化の歴史を知る手掛かりとなる化石が発見されたことから、『人類の発祥の地』などと呼ばれています。
ちなみに、2001年に、アフリカのチャド北部で、『サヘラントロプス・チャデンシス』が発見され、現在のところ世界最古の人類の祖先といわれています。今の歴史研究ってなんでもわかるんですね。すごい…
ヒトの歴史が気になった方は↓
人類発祥の地は東アフリカか、南アフリカか | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
スタルクフォンテイン洞窟については↓
人類発祥の地!世界遺産「南アフリカ人類化石遺跡群」に迫る! – skyticket 観光ガイド
最後までブログを読んでいただき、
ありがとうございます。
今回は
学んできました。
ぜひ、1度訪れてみてください。
百聞は一見に如かずですから....
南アフリカのツアーはこちら↓